車が普及して、もう何十年もの月日が流れていますね。
そして、自動車の普及率が上がるのに比例して、
自動車事故も増えてきました。
これは母体の数が増えた事による上昇なので、
仕方ない部分もあったのかなと思います。
ただ、飲酒などの悪質な理由による事故も上昇の
一途にあり、こういった問題に対しての意識が強まった事で
飲酒運転に対する罰則の強化が近年行われました。
その結果、ここ数年は自動車事故の件数が減少傾向にあります。
もちろん、これには不況による車生産台数の頭打ちや、
車に乗る頻度の減少といった理由もあるでしょう。
いずれにせよ、自動車による交通事故が少なくなって
きているというのが現状です。
そんな中、自動車保険に対する意識も徐々に変化して
きているようです。
これまでは自動車保険に入っていたけどもういいや、
という人はあまりいないと思います。
そもそも、自動車保険の中の自賠責保険は加入が義務
付けられており、保険料も固定なので、見直し事例
としては含まれません。
ただ、もうひとつの任意保険に関しては、見直し事例が
増えてきているようですね。
自動車保険の見直し事例の多くは、任意保険のプランの
見直しです。
自動車の生産が頭打ちになっている今、保険会社も新たな
顧客獲得より、現在の顧客に対してより豊かなサービスを
行いニーズに応えられる商品を、という方向に
シフトチェンジしてきています。
ですので、必然的にプランも充実し、様々な物が生まれて
くる事になるというわけです。
そういったプランに移行するという動きが最近増えてきて
いるようです。