2009/12/28

特約の見直しについて

自動車保険の見直し事例としては、特約に関する見直し事例が数多く見られます。
特約とは、主契約の他に付けるオプションの事です。主契約だけでフォローできない保障内容をこの特約でカバーするというのが一般的ですね。
この特約の長所は、余計な部分までついてくる事がない、という事です。

例えば対人賠償保険に加入している方が「盗難に関しても保険を掛けたい」と思っていたとします。
そういう事例の場合、新たに車両保険に加入するか、対人賠償保険と車両保険がセットになったプランに加入し直すかという選択肢が与えられます。

ただ、どちらも契約を一度破棄する必要があり、手続きも面倒ですし、各種引き継ぎが行われない可能性もあります。しかも、盗難だけでいいのに、他の補償も車両保険にはついてきます。
そこに不満を持つ方も少なくないでしょう。しかし、特約ならば、盗難に対しての保険だけを対人賠償保険に加えることも可能です。
ですから主契約を変更せず、特約の追加という形で保障を厚くするケースがかなり多くなっているのです。

こういった特約に関する見直しは、自動車保険ではかなり多く見られる事例です。自動車保険は、数ある保険の中でも特に特約が多いので、尚更見直しの頻度が高くなるのです。
主契約に特約を付随する事で、自身にとって最も理想的な保険形態での加入が可能となります。